園の魅力

指導理念

ありがとうございます、ごめんなさいを、素直に言える子ども

白砂青松の鹿島灘に面する自然豊かな環境の中で
「ありがとうございます、ごめんなさいを素直に言える子ども」を保育信条とし
感謝・反省・慈悲・慈愛の心を育てます。

保育園の特徴

 
 
 
 

年長・年中児は鼓隊演奏に取り組んでいます。太鼓を身につけての演奏は体力が必要です。演奏しながら列を組んだり円を作ることで認知力を向上させ、みんなと一緒に演奏することで協調性、そして最後まで頑張る力を養います。

自由遊びの時間やお散歩は異年齢児の交流の場です。一緒に遊んだり、年上の子が年下の子の面倒をみたり、社会性や思いやりを学びます。園を囲むくぬぎの森でブランコや木登り。植物や昆虫といった身近な生き物を観察し、自然と人との関わりを肌で感じます。

お遊戯会やお店やさんごっこ、芋の苗植え・いも掘りなどの行事や普段の園の生活の中で、様々な人や物とのかかわりをもち、多様な体験をすることで自分の世界を広げ、心身の調和のとれたバランスのよい成長を促します。

食育への取り組み

いただいている命の尊さを学んで欲しい

顔の見える給食

食材を作っている人、給食を作っている人の顔が見える給食です。お昼になると厨房からトントンと包丁の音が。厨房の窓からはおモウモウと上がる湯気が見え、お腹が鳴りそうなくらいイイ匂いが漂ってきます。地域の方からいただく安心安全でおいしい食材。50種類以上の野菜を食べて、みんな野菜が大好きになります。

食物アレルギーへの取組み

管理栄養士が一人ひとりと月に一回面接して密に対応しています。給食はアレルギーの生活管理表にもとづき、代用の食材を使用するなどして、他の園児とメニューで疎外感を感じないようにしています。病院の先生の指示のもと、アレルギーの食材を少しずつ取り入れるなど、体質の改善も目指します。

メッセージ

認定こども園 大野めぐみ保育園  園長

中西 三千子

なかにし みちこ

「ありがとうございます・ごめんなさいを素直に言える子ども」を保育信条に、開園して60年目を迎え、4代目のお子さんが通ってくる園となりました。1958年より慈眼寺の境内地で観音様に見守られて育っていった子どもたち、時代は移り変わりましたが、変わらないのは保育信条です。「ありがとうございます」という感謝の心・「ごめんなさい」という反省の心を大切にして、人として心豊かに周りの人と関わって生きていくうえでの基礎を乳幼児期に育んでいきたいと思っています。そして、開園当初から大切にしている養護と教育、0歳児から小学校入学までの子どもたちの心と体の一人一人の育ちを大切に援助し、保護者とともに喜びを共有していきたいと思います。認定こども園となり、三歳児以上は就労の有無に関係なく入園できる園となりました。高校生になった卒園生がボランティアで来園した時「この園は大きなお家みたいで安心する」と言ってくれました。地域に育てられた園が地域の子どもたちの育ちに、就園前から学童期まで関われる園になったことに感謝し、職員一同、子どもたちとしっかり関わっていく喜びを大切にしたいと思います。